土地案内（９月２３日）

　更地を見て、その良し悪しが素人に分かるのか？という不安があったのだが
　実際にいくつか回ってみると、何とな〜く分かってくるものだ。
　ただ、私たちは予算を安く見積もりすぎていたようで
　どこも予想の１．５倍程の値段だった。
　最初に案内された場所は、最寄の駅も快速が停まらない場所だったのだが
　まだちゃんと区画整理もされておらず、近辺の道も細く入り組んだ感じだった。

　次に案内されたのは、メーカーが先週うちに紹介したかったという土地だが
　もう別に４軒申し込みがあるという場所。…見て合点がいった。
　明るい！隣３軒のお宅との境界の外構がすでに出来ている。
　近所のお宅もみな新しく、雰囲気も良い。出遅れてしまった〜！と思った。

　次は、わりと広く角地、隣にはまだ１軒しかなく、近辺には
　アパートが多かった。日当たりも良いのだが…
　近くに送電線があったのがちょっと気になった。値段も高かった。

　最後に行ったのは、道路が西に面していて、周りはしっかり５軒
　家があるのだが、うちとの境界の外構がまったくなく、日当たりも
　２軒目に比べるとちょっと心配だった。
　だが、車の便、最寄の快速駅、ショッピングセンターなどポイントも高い。
　「ここに吹き抜けをつけると、リビングもぐんと明るくなりますよ〜」
　と営業の曽根さんに言われて「ふ、吹き抜け〜？そんな
　おしゃれな家に住めるのか〜？」と思ってしまった。

　一緒に案内してくれた所長の長畠さんと４人でファミレスで食事をし
　展示場に戻った。すると…
　先日のバス見学会で、主に私が気に入っていた玄関横の土間や
　２階吹き抜け横のワークスペース（パソコンコーナー）などを取り入れた
　手書きの設計図が出来ていた。外構やウッドデッキまで。
　将来的にエレベーターも設置可など細かなことも説明された。
　（私たちが良いと思った最後に見た土地分の設計図だったのだが
　他の土地の分も作成してくれていたのか？だとしたらすごいと思う。）

　すごく感激したのだが…見積もり金額もすごいことになっていた。
　私たちが土地を安く見積もり過ぎていたにしても、当初の予算より
　１千万はオーバーしている(^^;)。
　やっぱり、ヘーベルは無理なのか〜と思ってしまった。

　曽根さんは、これでうちが引いてしまうのでは、と不安になったのだろう。
　夜、家を訪ねてくれた。
　「うちも家にばかりお金をかけられるわけではないし…」と伝えると
　「建坪を減らせばコストダウンも可能です」と教えてくれた。
　翌日、また展示場で新しい図面や見積もりを見せてもらうことにした。