別の展示場へ（９月１９日）

　まずは、夫がやはり惹かれていた鉄筋のメーカーＳハウスに入った。
　エレベーター付の３階建て。落ち着いた雰囲気。
　建具がダークな色合いだからか、ちょっと暗い気もしたが
　イメージ先行型ではない、本来の「家」といった感じがした。
　真面目そうな営業の方は、丁寧に特徴を説明してくれ好感がもてた。
　鴨川シーワールドの優待券やカタログをもらって、住所等を記入してきた。

　次は、夫の妹さんの家と同じメーカー、Ｗホームに入った。
　ヨーロピアンスタイルの女性好みのかわいい家だったので
　同じメーカーにするのも良いかな〜と思っていたのだが…
　応対してくれた若い営業の方は、私たちのことを
　冷やかし程度にしか思ってないのか、自分の方から説明を
　しようとはしない。夫の質問にぽつり、ぽつりと答えるだけで
　勝手に見たければ見て下さいといった感じだった。
　営業の人は、そのメーカーの顔であり顧客との窓口ではないのか？
　候補に入れるつもりでいた私たちは、営業さんの態度にがっかりして
　そこをあとにした。

　次は、Ｋ工務店に入る。木造とは思えない外観…と思って
　入ったら、内装はもっとすごい。これこそ！モデルルームの極致！！
　すべてが特注ではないか？と思えるほど、どの部屋・パーツも
　おしゃれで洗練されていた。ちょっとため息…はぁ。
　（大金持ちなら、これと同じの…とか言えるんだろうな。）
　営業の方に、予算や希望を伝えると概算資金計画書を作ってくれた。
　住所等記入して、カタログをもらって次へ移動。

　３層ガラス窓とアフターメンテが良いという噂の、ＳＷハウスに入る。
　…何か内部の空気が違う気がする。気持ちがいいー。
　木の温もりが伝わってくる、とてもかわいい内装だった。
　夫の妹のご主人オススメのメーカーだけある。
　カントリー調は私の方が好きなはずが、夫の方がかなり
　気に入って、熱心に女性の営業の方の説明に耳をかたむけていた。
　住所等記入して、カタログやタオルをもらって次へ。

　地元のメーカーの木造のＫ住宅前で、某所の土地の区画図を見ていたら
　営業の方が話しかけてきた。熱心に説明してくれたのは良いのだが
　炎天下、かなり長い間立ち話をしていたので、気持ちが悪くなった。
　中に入って説明を受け、この予算でこれだけの内装が出来るというのに
　私はちょっと驚いた（リビングのウォールファニチャーも標準装備）。
　外だけでなく、中でも色々話がはずみ、住所等を記入してきた。

　もう少し見て回りたかったのだが、夫も私も疲れがピークとなり帰宅した。
　肝心のヘーベルハウスは、改築中だったので見られなかった。
　色々見て回って、それぞれの特徴が分かってきて比較できるようになり
　実りの多い展示場めぐりとなった。

　どこでも、建てるのは来年以降でまだまだ検討中という印象を与えたため、
　各メーカーもその後土地案内等を郵送してくれるだけで強くはプッシュして
　こなかったのだが、しばらくして電話がかかってきて
　「実は、他のメーカーで手頃な土地が見つかりまして…」と伝えると
　とても残念そうにしていたので、申し訳なかった。